株式投資で重要な過去のチャート。
過去30年で重要となる最高値と
最安値を見て行きましょう。
目次
日経平均株価の過去最高値、最安値はいくらだった?
日本で上場している企業の株式の平均を
知ることができ、株式市場の動きも
チェックできる日経平均株価。
日経平均株価の値動きを確認すると、
現段階の株価が高値であるのか安値で
あるのかが判断できるようになります。
過去最高値は、1989年12月29日の
38957.44円、終値が38915.87円です。
最安値は、日経平均株価が算出された当初の
1970年頃で2,500円程であったとされています。
株価は、今後の上昇や下降を
予想することも可能です。
13週移動平均線が26週よりも上にある場合、
買いが進むと予想されます。
反対に13週移動平均線が下に向いており、
26週移動平均線が下降している場合には
売りが多いという事ですね。
株価グラフは時系列で確認し、ローソク足も
併せてみた際のデータは、半年程度先まで
同様の値動きになると予想ができます。
日経平均株価の過去10年の動きとは?
1月の始めに付けられた株価(始値)と
12月の最終で付けられた株価(終値)なども
併せて、最高値と最安値を見ていきましょう。
2017年には、1月にトランプ大統領就任、
国内では2月にプレミアムフライデーが始まりました。
始値は19,298.68円、終値は22,764.94円、
年間最高値は23,382.15円、
年間最安値は18,224.68円です。
2016年の始値は18,818.58円、終値は19,114.37円、
年間最高値は19,592.9円、年間最安値は14,864.01円
となっており、2017年には
値上がりしていたことが分かります。
2015年の始値は17,325.68円、終値は19,033.71円、
年間最高値は20,952.71円、年間最安値は
16,592.57円です。
アベノミクスが起こった2013年の始値は
10,604.50円 、終値は16,291.31円、
年間最高値は16,320.22円、
年間最安値は10,398.61円でした。
東日本大震災が起こった2011年の始値は
10,352.19円、終値は8,455.35円、
年間最高値は10,891.60円、
年間最安値は8,135.79円です。
さらに深堀!日経平均株価の過去30年の推移とは?
大まかな値動きを確認するために、
さらに遡って30年の推移も見てみましょう。
ライブドアショックが起こった2006年の始値は
16,294.65円、終値は17,225.83円、
年間最高値は17,563.37円、年間最安値は
14,045.53円となります。
2003年にはバブル崩壊後の
1982年以降最安値を記録しました。
始値は8,669.89円、終値は10,676.64円、
年間最高値は11,238.63円、
年間最安値は7,603.76円です。
この数値は投資家以外にも衝撃を与え、
非常に話題となりましたね。
アメリカ同時多発テロが起こった2011年の始値は
13,898.09円、終値は10,542.62円、
年間最高値は14,556.11円、年間最安値は
9,382.95円でした。
長野オリンピックが開催され、松井証券が
国内発のオンライントレードを始めた1998年。
始値は15,268.93円、終値は13,842.17円、
年間最高値は17,352.95円、
年間最安値は12,787.90円でした。
日経平均株価の最高値で2017年はいくらだった?
2017年の11月9日、東京株式市場は
日経平均株価が大きく値上がりしました。
なんと2万3000円を超えたのです。
バブル崩壊後、最高値を更新しました。
1992年1月以来、およそ
26年ぶりに高値を推移しています。
上げ幅に関しては、一時
450円を超える数字となりました。
13時の日経平均株価は、前日終値から
404円01銭高くなり2万3317円83銭です。
日経平均株価も取引が開始された直後に
値上がりを始めました。
国内企業の中間決算でも業績が良い状態が
継続され、多くの銘柄が購入されています。
過熱しているという感覚もありますが、
経済状況が良いと判断できる状態ですね。
上昇推移は継続するのではとの
予想も多く挙がっています。
日経平均株価の最高値で2015年は?
2015年の最高値は20,868円でした。
2015年の日経平均株価最高値の予想は、
2万3000円前後でした。
日経平均株価を予想する投資家や
予想を専門に行う人間は沢山存在します。
個人で行っているものや、
メディアで広く活躍する人間まで様々です。
予想をする事は簡単ですが、どれほどの人数の
個人投資家が動くのかという事が重要。
個人投資家が高値を購入に動くのか、
動かないのかが、今後の日経平均株価の
最高値にも大きな影響を及ぼします。
その理由として、2013年の上昇トレンドが
始まって以来、個人投資家は売りを
貫いている傾向があるためです。
日経平均株価が2万円を超えている
2015年の段階でも、上昇相場とは
無関係に位置する投資家が多いです。
日経平均株価過去の動きを確認
株の投資を行う際には、過去10年、
30年といった推移を確認することも大切です。
その上で、現在のチャートをチェックしていきましょう。
日経平均株価の過去20年間を詳しく分析した記事
この記事は日経平均株価の過去30年間の推移や
過去最高値や過去最低値などを元に
色々と日経平均株価のチャートについて
お伝えしてきました。
そこで、さらにオススメする情報が、
日経平均株価の過去20年間の全ての数値を出して
日経平均株価を分析している記事です。
日経平均株価の投資で勝つためには、
過去の分析は非常に重要な要素になってきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。