株の投資先を検討する上で、
過去の日経平均株価推移を
確認することは非常に重要です。
1年間、10年間、30年間の
推移を見ていきましょう。
目次
日経平均株価の推移、ここ最近1年間は?
![](https://gotyagotya.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/日経平均株価の推移、1年間、10年間、30年間。株価の変動で起こった出来事やグラフなどの紹介!_1-300x212.jpg)
日経平均株価は、株式投資を行っていない方でも
チェックしておきたいものです。
日本の経済を表す数字でもあり、
特に直近1年の推移は気になりますね。
2017年には始値が19,298.68円、終値が22,764.94円、
年間最高値23,382.15円、年間最安値が
18,224.68円となりました。
バブル崩壊後、初めて最高値を更新しており、
その後も上昇基調で推移しています。
特に2012年からスタートしたアベノミクスは、
日経平均株価に多大な影響を与えています。
現在もその影響は続き、ここ1年の
株価推移にも影響しているでしょう。
また、日銀の金融緩和効果なども、
日経平均株価に影響を与えています。
今後も良い影響を与えるのではと予想され、
株価も徐々に上昇していくと
考えられているのです。
日経平均株価の推移、過去10年間はどうなった?
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現在、株式投資を検討している場合、
直近1年の日経平均株価推移だけではなく、
10年単位で確認することをおすすめします。
10年の値動きを見てみると、
日本の経済状況、大まかな株価の動きも
予想できる部分があるのです。
2007年7月~2009年3月には、
サブプライム問題やリーマンショック、
平成の時代において初めての最安値を記録しました。
アメリカでの住宅バブルによって、
世界規模で株価が上昇したのです。
しかし、その後サブプライム問題が
表ざたになったことによって、株価が下落。
また、リーマンブラザーズの破綻という
「リーマンショック」によって、
急速に株価が下落して行きます。
さらに深堀!日経平均株価の推移、過去30年間はどうだった?
![](https://gotyagotya.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/日経平均株価の推移、1年間、10年間、30年間。株価の変動で起こった出来事やグラフなどの紹介!_3-300x241.jpg)
更に遡っていくことで、
経済と日経平均株価の動きの関連性を
見る事もできます。
1987年2月~1989年12月には、
日経平均最高値を記録、
さらにNTTが上場しました。
消費税の導入も始まります。
1987年は、財テクブームの真っただ中。
NTTの上場は、それまで株式投資に興味を
持っていなかった人にも影響を与え、
投資家を増やしました。
3%の消費税が導入されたものの、
株価への影響は小さかったという事が特徴です。
株価は上昇を維持し、日経平均株価は
1989年12月に最高値となる
38,915円87銭となりました。
しかし、その後に大暴落。
バブル崩壊までの流れを
見る事ができる年ですね。
株式投資を始めるにあたって、
30年ほどは遡ってみると良いでしょう。
日経平均株価の推移で大きな変動があった出来事とは?
![](https://gotyagotya.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/日経平均株価の推移、1年間、10年間、30年間。株価の変動で起こった出来事やグラフなどの紹介!_4-300x212.jpg)
世界の動きと株価は切り離せません。
過去の出来事についても、現在の株価に
影響を及ぼす可能性があるのです。
1999年2月~2001年3月の短い期間で
ITバブルが始まり、そして崩壊しました。
また、日銀ゼロ金利政策の導入も決定します。
ITバブルとは、1990年代に
アメリカから始まりました。
日本では2000年1月にYahoo!の株価が
1億円を超えるといったように、
IT関連企業の株価の急激な上昇が目立ちます。
しかし、同じく2000年代に
ITバブルは崩壊しました。
日銀ゼロ金利政策の導入などが株価に
大きな影響を与えた期間となっています。
2003年のイラク戦争前には株価が下落し、
日経平均株価の終値は
7,607円88銭まで下がりました。
日経平均株価の推移、2016年は?
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2016年の始値は1万8818円58銭、
終値は1万8450円98銭です。
前日比582円73銭安値となっています。
日銀のマイナス金利が導入されて以降、
16000円台を底値として
低い位置で推移していました。
2月10日には16000円を切り、
当日の最安値は1万5429円99銭。
2月12日には、1万4865円77銭に落ちました。
3月下旬から4月まで株価は下降しており、
4月5日には1万5000円台にまで下落。
しかし4月中旬以降1万6000円台まで上昇、
4月後半で1万7000円台へ上昇を見せています。
6月のEU離脱は、リーマンショックを
彷彿とさせました。
日経平均株価の終値は1万4952円2銭となり、
2016年の最安値となったのです。
その後は上昇し、11月に1万8000円台を付けた後、
12月に入るまで1万8000円台を維持していました。
12月12日には、およそ1年ぶりに
1万9000円台まで回復を見せたのです。
日経平均株価の推移、2017年は?
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直近の日経平均株価の推移を
確認することは非常に重要です。
2017年の株価の推移も
チェックしておきましょう。
2017年の最安値は、
4月17日の18244.68円です。
最高値は11月9日の23382.15円。
2017年の株価に影響を与えたのは、
7月のアメリカ大統領選にまつわる動きでした。
日経平均株価は月末に向かって
徐々に下落して行きましたが、
2018年の3月期への業績期待によって
19900円辺りで留まると予想されていたのです。
8月には北朝鮮とアメリカの関係性が
株価に影響を与えました。
2017年は、国内の動きよりも世界の動きが
日経平均株価に影響を与えたといえるでしょう。
前年からの騰落率はプラス17.96%、
6月にはバブル崩壊後初の高値を更新した、
歴史的な年であるともいえますね。
日経平均株価の推移グラフや表をエクセルやCSVでダウンロードできる場所はある?
![](https://gotyagotya.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/日経平均株価の推移、1年間、10年間、30年間。株価の変動で起こった出来事やグラフなどの紹介!_7-300x200.jpg)
エクセルやCSVでダウンロードできたら、
非常に便利ですよね。
実は、エクセルのデータ取得機能を使用すると、
グラフや表をダウンロードすることができます。
まずはエクセルを起動させ、
「データ」の「Webから」をクリックしてください。
データをダウンロードしたいサイトの
アドレスを入力します。
左の表アイコンをクリックすると、
右に表示されるため、「読み込み」をクリック。
読み込んだ内容がエクセルに表示されます。
「データ」から「すべて更新」をクリックすると、
インターネット上のデータが更新された際に
エクセル上のデータも更新されるのです。
1つのエクセル画面にいくつかのグラフや表を
読み込んでいる場合は、
「すべて更新」をクリックしましょう。
日経平均株価の推移をデータでまとめよう
![](https://gotyagotya.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/日経平均株価の推移、1年間、10年間、30年間。株価の変動で起こった出来事やグラフなどの紹介!_8-300x169.jpg)
1964年の東京五輪の時と同様に、
2020年の東京オリンピックは日本の経済に
良い影響を与えるのではないでしょうか
今後の日経平均株価もじっくりと
観察していきましょう。