お酒のアテにもご飯のおかずにも!
大人もこどもにも人気があるお魚メニュー
鰹のたたき!
魚が苦手な人でも「これなら食べられる!」
という方、よく見かけます。
鰹のたたきって、お店で食べるのがメインだけど
「家でも作れるの?」
「美味しい食べ方知りたい!」
そんな方に作り方をご紹介します!
そもそも「かつおのたたき」って本当にたたいて作るの?名前の由来
これ、ずっと疑問に思う方多いと思います。
「たたき」って叩いてない!
そう、完成形で出てくるし
叩いた様子も見えないから何が「たたき」なんだろ?
そう思いますよね?
そこで、どうして「たたき」と名前がついているのか
調べてみました。
かつおのたたきを作る際は
火で炙るということはご存知ですよね。
「たたき」はここからなのです!
この言葉の由来は
この炙った鰹に
塩やポン酢の調味料、
青ネギや玉ねぎなどの薬味などをのせた後に
「手で押さえるように味を染み込ませる」
=「たたく」ということなのです。
これはびっくり!
本当にたたいていたのですね!(笑)
たしかに、炙りたてのあったかい鰹に
時間も置いていないのになぜ味がなじんでいるのだろう?
と思っていたら、
板前さんがその手で「たたいて」いてくれたのです!
おいしいたたきを食べさせてくれて
感謝です!
お家でも「たたいて」みよう!かつおのたたきお家レシピ♪
かつおのたたきの意味を紹介しましたが、
たたきの疑問は解決されても
「炙る」ことはなかなかハードルが高い…
しかも、炙るときは直火がおいしいとされ、
IHヒーターがある家庭が多くなってきているし…
…なんと、直火じゃなくても
フライパンでできちゃうのです!
フライパンならチャレンジできそうですよね♪
では、簡単に作り方をご紹介します。
まずは、柵取りされた鰹をご用意いただきます。
(スーパーで売っています)
1.鰹をフライパンにのる大きさにカットし、フ表面をカリッと焼く
→白くカリッとしたらオッケー♪
このとき、焦げ付きやすいフライパンの時は
少量の油をひくとひっつきません。
2.焼いた鰹を氷水にさらし、身を絞める
3.締めたカツオをペーパーで拭き、食べやすくカット
4かつおに塩を振り、手で優しくおさえ、たたく
5.お好みの薬味(青ネギ・しょうが・にんにくなど)とタレをかける
これで、おうち鰹のたたき完成です!
調理時間も30〜40分ほどで、
フライパンで焼きながらできるので
副菜も作りながらできそうですね!
すこし贅沢なおつまみに、とても喜ばれそうです♪
ポン酢につけたり、ゴマ油にお塩を入れたりと
いろんな食べ方もできます!
鰹のたたきの気になるカロリーは?どうして夏バテにきくの?
作り方をご紹介しましたが、
お魚でヘルシーそうとはいえ
お酒を飲む方はカロリーも気になりますよね。
かつおのたたきのカロリーは
ものにもよりますがおよそ114kcal。
すごくヘルシーじゃないですか?
そう、鰹は低カロリー・高タンパク・低脂肪!
3拍子そろったヘルシーおかずです!
また、ヘルシーなことに加えて
夏バテにも効くとのこと。
その秘密は「高タンパク」。
夏は暑さなどで体力が削られ、
タンパク質が特に必要になるのですが、
このタンパク質が豊富なのです。
さらに、鉄分やビタミンなどのミネラルも豊富!
夏の疲れた栄養不足の体に
ぴったりの料理ですね!
鉄分があるということは
女性に多い「貧血」にも効果あり!
お魚が苦手という方も
炙ったり薬味をたくさんのせたり
タレを工夫したりして食べやすくできるので
一度食べてみてくださいね。