インフルエンザ

インフルエンザかな?流行りのB型の特徴的な症状は何?

インフルエンザの流行と聞くと

だいたい冬頃のイメージですよね

 

寒い時期に流行し

電車でも会社でもマスク姿の人が目立つ

 

そんな感じだと思います。

 

また、インフルエンザにも

A型・B型・C型と種類があり

特徴も症状も変わってくるみたいですね

 

ところが、今年は

冬も終わり暖かくなってきた

4~5月頃

インフルエンザが流行しました。

 

えぇ!?この時期に

インフルエンザ??

 

そう思った人は少なくないと思います。

 

では、まず冬にインフルエンザが

流行するのはなぜでしょう。

 

インフルエンザのウイルスは

目に見えないので明確な理由は

これ!とは言えないのですが

 

恐らく要因としては

 

 

  • インフルエンザウイルスが低温・低湿度で

 

比較的長時間、活性を示すと言われている

 

  • 冬は乾燥しており、

ウイルスにとって夏よりも冬が有利

 

  • 冬の乾燥した空気が人の免疫を下げ抵抗力が弱くなる

 

 

  • 体温が下がり感染しやすくなる

 

 

 

  • 寒いので密集するため、暴露の機会が増える

 

 

そういった理由から

冬場の感染が多いだけで、ウイルス自体は

夏でも存在しているようです。

 

今年の春にインフルエンザB型が

流行した理由にも

 

・例年よりも寒かった

 

・A型の流行が遅く、B型に移るまでに

時間がかかった

 

・ウイルスが強かった

 

など、様々な要因が絡み合って

春先でも流行したという事のようです。

 

つまりは、もう時期は過ぎたので

大丈夫と安心するよりも

 

日頃から人込みに行った後や

外出した後は

 

しっかり手洗いうがいを

しておくべきかもしれませんね!

 

次に、インフルエンザにも

A型・B型・C型とあるようですが

 

どのような症状の違いがあるのか

見ていきたいと思います。

 

インフルエンザB型にはほかにはないこんな特徴があった

 

インフルエンザA型・B型・C型とあるが

 

どうやらC型は大人には免疫があり

幼児などの子どもの感染が主

かかったとしても風邪と間違えて

終わることも多いようです。

 

なので、いわゆるインフルエンザとは

A型とB型を指します。

 

様々な文献を見ても

風邪とインフルエンザの違いは

明確に記されていますが

 

A型とB型の違いについては

信憑性のある文献には

型の違いは書かれていても

症状までは明確に記されておりません。

 

インフルエンザの基礎知識(厚生労働省)

 

しかし、一般的に言われている症状として

 

A型は、人から人への感染に加え

動物からも感染すると言われています。

 

重症化することが多く

38度~40度近くの高熱

さむけや悪寒

頭痛、めまい、関節痛

腰痛や上気道炎

 

などを引き起こします。

比較的、早めの時期から流行し

12月~1月にかけて多くなり始めます。

 

 

これに対してB型は…

 

動物には感染せず、人から人への感染です。

 

症状は、A型に比べ比較的軽いと言われており

熱がそこまで高くならない事もあるようです。

 

しかし、人によれば、A型と何ら症状が

変わらないという方もいるので

 

検査するまでに自己判断するのは

やめたほうがいいでしょう。

 

高熱にならないので

病院へ行かなかったら

インフルエンザB型で、周りに感染

させていたという事もあるので

 

風邪かな?と思ったら

とりあえず受診することをお勧めします。

 

何といっても、インフルエンザの

怖いところは感染力ですからね!

 

そして、A型にはあまり見られない症状として

下痢などの消化器症状が多いことです。

 

インフルエンザB型にかかってから完治するまでどのくらい?

 

まず、インフルエンザにかかると

1~5日程度の潜伏期間があり

 

症状が出始めてから

3日~7日続き快方に向かう

とされています。

 

その間に、合併症を引き起こす事も多く

中耳炎・熱性けいれん・急性脳症

などに至る場合もあります。

 

B型は熱が高熱にならない事もあり

腹痛や下痢などの症状を伴う為

 

胃腸炎と間違いやすいのですが

 

感染性胃腸炎に罹った場合は

1~2日程度で快方に向かうとされていますが

 

インフルエンザB型の場合は

症状が3日以上継続される事が多いようです。

 

インフルエンザに罹患すると

治癒までに時間がかかる上

 

その間に周りに感染させてしまう

というのが厄介ですね。

 

 

流行時期にかかわらず

様子がおかしい時には

   

早めに受診し、治療してもらうのが

得策かもしれませんね。

 

まとめ

 

インフルエンザB型の症状について

調べてきましたが

 

どうも、A型とB型に明確な

症状の違いはないようです

 

罹ってしまう人の免疫や体質

年齢によって出てくる症状は

様々な場合があるので

 

一概に、A型 B型の判断が出来るわけでは

ないようですね。

 

ただ、気を付けなければ

いけないのが、B型

 

インフルエンザの特徴的な

高熱が出ない場合があるという事

 

また、消化器官の症状があって

胃腸炎などと間違えてしまい

 

受診するのが遅くなり

周りに感染させてしまうという

リスクがあることですね。

 

冬場だけに流行するわけでなく

また、インフルエンザの型も

その年で違ってくる場合もあるので

 

 

まずは罹らないように

免疫をしっかり保つ事

 

手洗い・うがいで予防することが

結局のところ一番大事なのかも

しれませんね!