業績も良く、長い目で見ても良い株であり、
投資する株を絞るところまではできていても、
購入のタイミングが分からないという方は
多いのではないでしょうか。
株価のリアルタイムチャートを確認する事によって、
株を購入するタイミングを計ることができます。
目次
日経平均株価のリアルタイムチャートの見方とは？
この様な場合に利用するのが
株価のリアルタイムチャートです。
株価のリアルタイムチャートとは
株の値動きをチェックするためのものであり、
「ローソク足（あし）」「移動平均線」
「出来高（できだか）」で成り立っているグラフのこと。
まずチェックすべきはローソク足であり、
株価の値動きを直接示すものです。
文字通りローソクに似た形をしており、
上の線である「上ヒゲ」と下の線である
「下ヒゲ」でできています。
ヒゲの長さによって、
値動きを予想していくのです。
上ヒゲが高値、下ヒゲが安値を
指しているため、株の値動きを
簡単に確認することができるでしょう。
最も簡単に値動きを確認できる
ローソク足の見方から
慣れていくことがおすすめですよ。
日経平均株価を予想しやすいチャートの見方って？
移動平均線を利用して
株価の予想をしましょう。
移動平均線とは、一定期間の平均値を
割り出してグラフにしているものです。
株価の値動きのトレンドを
確認するために利用します。
上向きであれば上昇トレンド、
下向きであれば下降トレンドですね。
予想しやすいチャートの見方としては、
上昇トレンドとなっているタイミングで
購入するというものです。
上昇し終えて、下降トレンドに
入ったときに売りましょう。
ローソク足と移動平均線が上昇している
タイミングという事を覚えておくと、
チャートも見やすくなるはずです。
下降トレンドに入っている株は
購入しないように注意しましょう。
いずれ下降が止まり上昇するとしても、
タイミングが読めないため危険です。
日経平均株価のリアルタイムチャートを夜間も見れる？
夜間でも日経平均株価の
リアルタイムチャートを見る方法はあります。
日経225先物取引チャートはシカゴ（SME）と
シンガポール（SGX）のリアルタイムチャートを
繋ぐことによって、夜間でも
日経平均株価を見る事ができるのです。
PTSと呼ばれる証券会社のシステムでは、
夜間であっても日付が変わる時間までの
取引を行っています。
ヤフーファイナンスのリアルタイムチャートから、
企業名の上にある「PTS」という表示を
クリックするとリアルタイムチャートを
チェックできますよ。
ADR（米国預託証券）も夜間の
リアルタイムチャートを見る事ができます。
アメリカの投資家が日本株の取引を
行うためのシステムであり、
時差の関係で日本時間の夜間に
取引が行われているためです。
日経平均株価のリアルタイムチャートを自動更新してくれるアプリは？
外出先でも手軽にリアルタイムチャートを
確認したいという方は、アプリを利用しましょう。
「野村株アプリ」は、累計ダウンロード数
120万を突破している人気のアプリです。
野村證券が運営しているスマートフォンと
タブレット専用の株アプリ。
野村證券で口座作成、所持している場合には
株の取引も可能です。
600銘柄まで登録でき、
ダウンロードも無料となっています。
株価、銘柄に関するトレンド情報も
確認できる点が魅力です。
大和証券が運営する株アプリ
「株walk」もおすすめ。
自動更新間隔も設定できるため、
使い勝手が抜群ですね。
初期設定では自動更新間隔が「自動更新なし」
になっているため、設定の変更を行いましょう。
日経平均株価リアルタイムチャートの見方
今日の日経平均株価は、夜間であっても
外出先であってもリアルタイムで
確認することが可能です。
株の取引には、アプリの活用もおすすめですよ。
