毎年、冬が始まる頃から急激に猛威を振るうインフルエンザ。
発熱・頭痛・筋肉痛・倦怠感など分かりやすい症状から
熱が出てこないタイプの分かりにくいものまでありますよね?
多くの場合、人が集まる様な場所で感染して発症する事が多く
特に不特定多数の人が集まるデパートや学校などから感染
するケースが多いと思います。
そんなインフルエンザ治療の為に行った病院で処方して
もらった薬の『リレンザ』は効果があるのか?
あまり馴染みのない薬だけど安全なのか?
気になりますよね。
そこでインフルエンザの治療薬〝リレンザ〟は安全なのか
紹介したいと思います。
目次
インフルエンザb型と診断されてもらえる薬は2種類ある
毎年の様に流行るインフルエンザですが、どれも同じだと
思っていませんか?
だから家族に1人インフルエンザにかかった人がいれば薬も
同じ物を飲めば治ると安易な考えで飲んでしまうと思います。
でも、それって本当に大丈夫ですか?
知ってるとは思いますがインフルエンザにはA型B型C型と
3種類ありどれも違うインフルエンザです。
なので同じ薬で治ったと勘違いしてると感染が拡大してしまう
事もあります。
インフルエンザに感染したと診断されてから貰う薬は実は
2種類あるんです。
■ 本当は怖い病気?インフルエンザを知ろう!
3種類あるインフルエンザですが、どれも同じだと思ってたら
大変な事になってしまいます。
インフルエンザにはA型とB型とC型の3つがありどれも
症状に違いがあります。
【インフルエンザA型】
A型のインフルエンザは他と比べると重症になりやすい
インフルエンザです。
一般的にインフルエンザと聞いたら思い浮かべるタイプの
インフルエンザで症状が強烈に出やすいタイプと言われます。
※ 38度を超える高熱の症状
※ 深刻な呼吸器系との合併症を起こしやすい
※ 喉の痛みにより食事が困難になる
※ 関節痛・筋肉痛などの症状
これらが他のタイプより強烈に出やすくなるとされており
重症化しやすいインフルエンザと考えられてます。
【インフルエンザB型】
もともとインフルエンザB型は数年単位で流行りがあった
タイプですが最近は毎年の様に流行る傾向があります。
同じインフルエンザではありますがA型の様に強い症状は
あまり出てきません。
【インフルエンザC型】
C型インフルエンザは一旦、発症する事で免疫がつき持続
すると考えられています。
特徴としては未就学児に多く見られます。
■ 診断されてもらえる薬は2種類ある!?
病院へ行きインフルエンザと診断されたら、もらえる薬は
実は2種類あるって知ってますか?
2種類と言っても薬が2種類ではなく2種類の薬のタイプが
あると言う意味です。
※ ノイラミニダーゼ阻害薬
1つ目は〝ノイラミニダーゼ阻害薬〟ですが一般的に
知られている薬ではタミフルやリレンザなどです。
どちらも1度くらいは耳にした事があると思いますが、この
ノイラミニダーゼ阻害薬のタイプは、体内に入ったウイルスの
増殖を抑える役割があります。
※ Cpaエンドヌクレアーゼ阻害薬
2つ目は〝Cpaエンドヌクレアーゼ阻害薬〟です。
新しく使用可能になった『ゾフルーザ』がこれに当たります。
ノイラミニダーゼ阻害薬との違いは体内に入ってきた菌の
増殖を抑える薬に対してゾフルーザはウイルスが増える事
そのものを抑える役割があります。
インフルエンザb型の特徴を知って感染を食い止めよう
インフルエンザにかかってしまったら病院へ行き適切な治療を
してもらう事は大事な事です。
ただ、それより大事なのは〝インフルエンザにかからない〟
事です。
インフルエンザになってしまうのは必ず原因があります。
ではB型インフルエンザには、どんな原因があって感染して
しまうのか?
■ B型インフルエンザになる理由
B型インフルエンザは咳で飛沫したウイルスや手などに付着
したウイルスなどを介して感染します。
俗に言われる飛沫感染や接触感染です。
■ 主な症状
主な症状としてあげられるのが全身倦怠感・高熱・関節痛・
咳や痰・嘔吐・下痢など典型的な症状がみられます。
また呼吸器系との合併症を発症する事もあります。
■ インフルエンザにならない為には?
インフルエンザの感染は咳で飛沫したウイルス、手などに
付着したウイルスを介して感染が考えられます。
俗に言う飛沫感染・接触感染です。
感染を防ぐ為に日頃から行っておく事は〝うがい・手洗い〟を
しっかり行う事です。
うがい・手洗いをするだけでなく感染を防ぐ意味も含めて
マスクの着用を心掛けておく事が感染拡大を防ぐ事にもなり
インフルエンザを食い止める事にもなります。
まとめ
毎年、流行りを見せるインフルエンザについて紹介して
きましたがどうでしたか?
インフルエンザについてのまとめは
※ インフルエンザはA型・B型・C型とある
※ 薬は2種類のタイプがある
※ インフルエンザを知って予防を心掛ける
不特定多数の人が集まる場所や免疫力のない子供は感染が
しやすくなりますので気をつけておきましょう。